利益を追わなくなると なぜ会社は儲かるのか
ってタイトルの本が気になって読んでみた。
レビューではないけど思ったことを書いてみる。
会社の”成長エンジン”は人以外にあり得ない
会社経営で大切な三要素は「人・モノ・カネ」「人材・技術・情報」などと、長らく言われてきました。
しかし、今や、こうした見方や三要素自体の使い方も改めるべきです。
そもそも雇用している「人」は会社の財産ですから「人財」であって、材料のように「人材」ととらえるのは間違っているからです。
すべての経営資源に勝てるのは人です。
あとの経営資源は人財のための道具にすぎません。
しかしながら、人が一番大切だということを理解していない経営者や、人財を人材と評価、位置づけている経営者が多すぎます。
成長エンジンにならなくてはならない。
逆にだ、確かにどこも人手不足の世の中になっている。
それでも無職もいる。
人手不足とはいえ、働き手が会社を選び放題ではない。
会社も働き手を選ぶ。条件的にも即戦力な若手を希望している。
この本が言わんとすることも分からなくはないが、IOTが進む中、本当に必要な人材のみが人財であるような気もする。
日本ではなかなか社員をクビにするということは出来ない。
良くも悪くも採用すれば、やるべき事はやってもらわなければ成り立たない。
人を教育するべきところを省いて、人財にするということもむずかしいし、教育を行う指導者自体も不足しているのだと思う。
はっきり言ってコンビニで適当な仕事の奴らもいるが、やはりそういう店舗は消え、きちんとした店舗は生き残る。
人財化
会社は良い社員は「人財」。いまいちは「人材」
「会社が人材として評価している」というよりは、
「会社が人財化できていない」とする方がしっくりくるような気がする。
Less is more...௹௹௹
少ないことは 豊かなこと