読んで字の如く
村上春樹氏が言った
「期待するから失望が生じる」 と
もしかしたら違う人だったかもしれないが、まぁそこはどうでも良い。
これは必ずしも「人」にフォーカスされたことではない。
もちろん期待に応えられない人はたくさんいる。
僕もその一人だ。
期待するよりも大事なこと
例えば、上司に「期待してるぞ」と言われたとして、どこまでの事なのか分からない。
プロジェクトの完全なる成功なのか、売上目標を達成することなのか。
具体的に期待の内容をを言われても勘弁して欲しい。
どちらにせよ、期待に応える、または期待以上の成果を上げるということは100%が最低条件だと言うことだ。
何の世界でも運ありき。
目標を立てて、期待してると言われただけで達成できる。し続けられる人は少ない。
前回の大会が終わってから、毎日ハードな練習を積み、望んだ今大会。
期待も十分されている。
練習量では誰にも負けていない。
だから絶対に自己ベストで優勝できる!とセルフイメージは完璧
自分が、この状態に今いるとして、大会を自己ベストで優勝できたかは分からないと思う。
自己ベストは更新したものの2位かもしれないし、タイムはイマイチだったが優勝したかもしれない。
スタートで躓いて予選敗退かもしれない。
努力して近づけていくことは出来ても必ず達成できると言う保障はない。
その日の天候や体調などが影響を与えることもある。
イメージは完璧だったが、会場に行くまでに、色々なアクシデントが待っているかもしれない。
なので、「努力はしますが 期待されても 応えられない可能性も当然ありますよ。」と言いたい。
勝手に期待して結果がイマイチでガッカリされても、知ったこっちゃ無い。
100%未満な目標も必要
許せる範囲ってやつだ。
40=やばいやつ
60=まぁそんなもんだろ
80=満足
100=期待通り
120=期待以上
と段階的に表示してあげれば良い。
そのためには目標設定が大切。
100点未満でも良い
100いくのが当たり前という勝手な考えなら100いかない。
テストで100点未満はダメと言われればプレッシャーだけでも間違えてしまいそうだ。
80点のときもあるけど100点のときもある80点以上ならオッケーとしておけば、期待通りでなくても失望するようなこともない。
むしろ80点を共に喜べるだろう。