結果と経過

最近のモヤモヤが自己解決した。






最近しっくりこない部分が多くあって、まぁ気にせずやってたけど、とんねるずの番組を見ていて、しっくりくるところがあった。

主な番組内容としては、旅してたわけだが、スタジオでちょっとしたクイズが行われていた。


そこでIKKOがどうなったか?みたいなクイズがあり、


おぎやはぎの矢作氏が、「カツラがズレた。」
と回答するが、おしくも外れる。


続いて向井理氏が、ヒントを聞いて、
「カツラがズレてライオンのようになる。」と正解した。





ん?なにか引っかかった


向井氏の批判をする気はないんだが、この時に正解を出したのは向井氏であるということには間違えではない。


しかし矢作氏の答えが近かった為、答えがひらめいた という事は確実だろう。



すなわちクイズ1問が何かのストーリーであるとするなら、矢作氏が作った道を、向井氏が歩き、最終的に倒れた矢作氏の代わりにゴールした。という見方はできないだろうか?





コレに感じる結果と経過について


実際に評価されるのが、会社では向井氏役の人が多い。

自分で言うのもなんだが、自分は道を探り見つけるよう仕事のスタイルにこそ生き甲斐を感じている。

戦略を練ることが最大の趣味だ。

しかし世間的にこのポジションが評価を受ける事は少ないのだ。

どうしてもポイントゲッターのような目立つポジションが先に評価される。

たしかに良いパスを受けて良いシュートが決められるというのも、うまいやつ・下手なやつはいる。

なのでシュートの上手い下手で評価することは確かに正しい。

少なからず学校のテストでは、経過(計算式)があっていても結果(答え)が間違えていればダメだし、逆に経過がデタラメだったとしても結果があってれば◎だ。


ただ今回のクイズ形式が早押しではなく、一人一人が別室で対決していたとするとどうだっただろうか?

おそらく、大筋の道を考える事が出来た矢作氏の方が早く正解にたどり着いていたと思う。

これを一般社会に置き換えると、答えるのが早いやつより、考え方があっているとか、そっち側を評価する基準が必要なんだと感じた。

どうしても仕事ができると評価されるのは目立つ人。前線でやっている人だ。

だが前線でやっている人は武器を渡されている、その武器を開発し渡す奴がいて、初めて生きてくる。丸腰では結果は残せない。

そこが欠落している社会だからこそ、コンサルと言われる職業が成り立つのだと。






コンサルを使っている会社は続かない


ようするにだ。

コンサルのようにアイデアマンは普通の会社員として評価されにくく、会社に残ることは無駄だと考える。

そういった人材がいないのでコンサルに頼る。

といった具合だと考える。

最終的にどんなにやる気があっても、考え方がわからなければ無意味だし。なにを頑張ればいいかがわからない。


よくわからない内容の記事になったが、結果と経過がどちらが大事かというと、結果である事は間違えないのだが、きちんとした経過を作り出せる人のみ正しい結果にたどり着けるという事だ。

個人で戦うにはこの生み出す力



いいパスを出すような人間こそが、今後の時代を生き抜けるのだ、という事を再確認できた。



更に言えば、末端がフォーカスされがちな会社の特徴として、入社してすぐの給料が比較的高く、長年いる社員の給料と差があまりない。


かと言って年功序列で仕事が出来る出来ない関係なく、上がっていくのも微妙だ、年も取り行動力もさがるわけだし。

運動量の多い社員に給料を出すと言うわけだ。


そうすることで当然だが離職率は高まる。

それが会社の新陳代謝として思っているのかもしれない。


保険屋 がどんどん人が入れ代われば新たな顧客も手に入る的な発想で、人を育てる事に重きを置かない事は、組織の発展がなく、キャパが拡がらない。


そういう現場主義な会社には伸びしろがない。

組織として形成された会社でないとダメだ。



Less is more...௹௹௹

  少ないことは 豊かなこと
















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